大臣発言(平成22年度観光庁関係予算概算要求の見直しについて)
私からまず1点だけ冒頭お話をいたします。
観光庁の予算でございますが、概算要求について変更をいたしました。
見直しは2点でございまして、1つは訪日外客誘致策の更なる強化ということ、もう1つは観光圏整備事業に係る拡充要求の見直しということで、これは公共事業関連で駐車場の整備とか電柱の地中化とかそういったものがあった訳でありますが、こういった他の公共事業費に含めることが出来ることについては、観光庁予算から出来るだけ排除しようということで、私の指示で組み替えをいたしました。
何故この時期にということがございますけれども、成長戦略会議においてかなり観光においては議論して頂いております。
この成長戦略会議の議論というのは、来年の予算編成に平仄を合わせて議論をして頂いておりましたけれども、この観光については前倒しをもし出来るのであればということで、かなり具体的な提案も頂いておりますので、特に日本へのインバウンドということについては具体的な提案も頂いておりますので、早く盛り込めるのであれば早く盛り込みたいという想いがありまして、財務大臣とも相談した結果、特例として認めるということでありましたので、概算要求の見直しをさせて頂いたということでございます。
以上です。