国民の安全・安心の確保
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人流・物流におけるリダンダンシーの確保、災害に強い人流・物流システム
人流・物流におけるリダンダンシーの確保、災害に強い人流・物流システム
【人流・物流におけるリダンダンシーの確保、災害に強い人流・物流システム】
国土のミッシングリンク
東日本大震災では、被災後に利用が制限された太平洋側の高速道路の代替えとして、日本海側の
幹線道路網が物資の輸送ルートとして機能。
モード横断的対策を含む旅客輸送体制の構築
【目的】
首都直下型地震等により、長期間にわたり鉄道の運行障害が発生した際に、鉄道の復旧状況に応じてバス輸送を活用する等、
モード横断的な代替輸送の確保等も経済活動の維持に効果がある。この代替輸送確保のため、
地方運輸局が中心となった協議
会により、平常時から関係省庁、事業者等と連携し、道路復旧状況等関係する事項との整理を図りながら対応手順や課題への対
応について検討するとともに、大規模地震が発生した場合には被災状況に応じ即時に対応が図られるようにしておくことが必要
。
【概要】
[1]地方協議会での検討体制、代替輸送を提供する交通事業者側の供給力等の具体に把握すべき条件や必要な準備内容、関係す
る諸条件(道路の復旧状況、交通規制の状況等)等各検討事項の整理と検討の方向性を示す
ガイドライン
の策定
[2]被災箇所に応じて必要となる代替交通のルート、手段、供給量決定の前提と成るシミュレーションのあり方
[3]
関東・中部・近畿の地方運輸局が具体的な緊急・代替輸送確保対策を関係者とともに検討。
【スケジュール】
平成24年度:本省の学歴経験者や関係省庁等からなる検討会にて、検討の方向性等を示すガイドラインを策定。
平成25年度:ガイドラインに基づき、
関東・中部・近畿各運輸局が具体的な代替輸送確保対策を協議会で検討
。
災害に強い物流システムの構築
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