国際競争力の強化と地域経済の活性化

グローバル・サプライチェーンの深化に対応した物流対策

【グローバル・サプライチェーンの深化に対応した物流対策】

 

我が国の産業のグローバルサプライチェーンの深化に対応するため、我が国の物流企業が海外進出する際に課題となる相手国の規制等の見直しを図り、
我が国物流システムの海外展開を図る。


◆目標

我が国主要物流企業における海外売上高比率 2015年:40%、2020年:50%
※主要物流企業5社の2011年度の実績値:33%

◆施策例

○我が国物流システムの海外展開に係る『国別・地域別戦略』の策定・推進
・物流事業者団体と連携して各国の投資・参入規制、商慣行等を収集・分析して、国別・地域別戦略を策定する。・日中韓物流大臣会合等の政策対話を活用し、
 制度の調和等を働きかける。

○我が国企業の海外進出に係る環境整備
・物流設備(パレット等)のアジアにおける標準化・利用拡大を促進し、物流の効率化を図る。・シャーシの相互通行を推進し、国境を越えた効率的かつスピーディな海陸一貫輸送を推進する。
・日本と中国、韓国との間で港湾物流情報システムの相互接続による北東アジア物流情報サービスネットワークの構築、機能充実・利用促進を図り、国際物流情報の可視化を推進する。

○社会関連インフラの海外展開に合わせた我が国物流システムの展開
・社会関連インフラの海外展開と合わせて、これと連携する我が国物流システムの海外展開を図る。
・官民連携により、日本の高度な物流システムのプロモーションを推進する。

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