車座ふるさとトーク概要(平成25年3月20日開催 於:石川県金沢市)
平成25年3月20日、鶴保庸介(つるほ ようすけ)国土交通副大臣は、石川県金沢市で開催した「車座ふるさとトーク」に出席し、地元の12名の方々と対話しました。
「車座ふるさとトーク」は、安倍内閣として、大臣・副大臣・政務官が地域に赴き、現場の方々と少人数で車座の対話を行い、生の声をつぶさに聴いて政策に活かそうという取組です。
1 開催概要
実施府省庁名 国土交通省、観光庁
日 時 平成25年3月20日(水)15:30-17:00
場 所 金沢学生のまち市民交流館(石川県金沢市)
参加者数 12名
テ ー マ 北陸新幹線金沢開業による観光まちづくりへの期待
プログラム ・鶴保国土交通副大臣挨拶
・会場参加者との意見交換
2 車座ふるさとトークでの主なご意見
・外国人のおもてなしにあたっては、語学能力にこだわらず、身振り手振りでも十分な場合もあり、柔軟に考えるべき。また、留学生を通訳として活用することもありうるのではないか。
・外国人の受入環境向上のためには、案内表示の充実だけでなく、駅のアナウンスなどの面での外国人対応も充実すべき。
・国際会議の誘致にあたっては、同時通訳を確保するだけで多大な費用がかかり、他国に比べ競争条件が厳しいが、誘致のための国の支援メニューを工夫してほしい。
・市内で消費税が免税になる店が増えれば訪日外国人の誘致につながるのではないか。
・自治体で行う訪日プロモーションの手段に手詰まり感があるので、海外の旅行代理店を呼んでくるためのノウハウ面などでの国の支援が必要。
・新幹線開通による観光客数の増加で満足するのではなく、観光客が何をするために金沢に来るのかしっかり把握していく必要がある。
・海外に対して、他の地域と同じように「温泉、自然、文化」で売り込むのではなく、金沢の独自性を差別化して意識して売るべき。
・金沢は観光に関するいろんな取組を実施しているが、それをひとつにまとめて紹介するツールがない。取組の連携、情報の一元化が必要である。
・観光とまちづくりが縦割りで連携できていない。観光・まちづくりは長い目で見ないと成果が出ないので、支援も複数年で考えてほしい。
3 回答を留保した場合は、その質問及び回答
なし
政府広報オンライン(車座ふるさとトーク)
http://www.gov-online.go.jp/topics/furusato/index.html