【平成29年9月20日】 平成29年都道府県地価調査を公表しました

【平成29年9月20日】 平成29年都道府県地価調査を公表しました

 9月20日に、平成29年都道府県地価調査(7月1日時点の地価)を公表致しました。
 平成28年7月から1年間の地価の動きは、全国平均では住宅地では依然として下落しているものの、下落幅の縮小傾向が継続しています。また、商業地では昨年の横ばいから上昇へ転じました。東京・大阪・名古屋の三大都市圏については、商業地が総じて上昇基調を強めていますが、地方四市(札幌市、仙台市、広島市、福岡市)では全ての用途で三大都市圏を上回る上昇を示しています。
 
<平成29年都道府県地価調査で特徴的な動きを示した地点の紹介>
 
伏見 51(平成29年7月1日時点の地価は350,000円/㎡で、前年比29.6%の上昇)
 京都府の伏見稲荷大社近辺に置かれている地点です。外国人観光客の増加に伴い、店舗の出店意欲が特に強まっており、地価が上昇しています。昨年は商業地としては全国で7位の上昇率でしたが、今年は全国1位となりました。

 


 
倶知安-2(平成29年7月1日時点の地価は27,000 円/㎡で、前年比28.6%の上昇)
 北海道のニセコ観光圏に置かれている地点です。外国人による別荘地の需要が旺盛であり、また、滞在型宿泊用のコンドミアム等への投資も活発化していることから、住宅地で全国1位の上昇率となりました。
 
 

平成29都道府県地価調査の詳細はこちら
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo04_hh_000145.html

 

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