【令和元年9月20日】 令和元年都道府県地価調査を公表しました

【令和元年9月20日】 令和元年都道府県地価調査を公表しました

 9月20日に、令和元年都道府県地価調査(7月1日時点の地価)を公表しました。
 平成30年7月から1年間の地価の動きは、全国平均では、全用途平均は2年連続の上昇となりました。用途別では、住宅地は下落幅の縮小傾向が継続し、商業地は3年連続の上昇となるなど、上昇基調を強めています。
 東京・大阪・名古屋の三大都市圏において上昇基調を強めるとともに、地方圏においても商業地が平成3年以来28年ぶりに上昇に転じるなど、地価の回復傾向が全国的に広がっています。

 
<令和元年都道府県地価調査で特徴的な動きを示した地点の紹介>
 
○ 台東5-1(令和元年7月1日時点の地価は2,220,000 円/㎡で、前年比34.5%の上昇)
 東京都台東区の浅草寺近辺に置かれている地点です。台東区では、浅草寺・雷門界隈を訪問する外国人をはじめとする観光客の増加により、 浅草地区を中心に店舗・ホテル需要が強く、商業地として東京圏1位の上昇率となりました。




 
○ 中-1(令和元年7月1日時点の地価は1,060,000円/㎡で、前年比25.4%の上昇)
  愛知県名古屋市の丸の内駅近辺に置かれている地点です。職住近接ニーズの高まりによって、名古屋市中心部でマンション素地需要が旺盛であることから、住宅地として全国6位の上昇率となりました。



    令和元年都道府県地価調査の詳細はこちら
    http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_fr4_000044.html

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