第13回奄美群島振興開発基金分科会:議事要旨

第13回奄美群島振興開発基金分科会:議事要旨

1 日 時  平成23年8月10日(水) 14:00~16:00

2 場 所  中央合同庁舎2号館13階 国土政策局会議室

3 出席者(五十音順、敬称略)
 【委   員】來生 新(分科会長)、菊池 きよみ
 【臨時委員】重信 千代乃、高田 博行、永田 邦和

4 議 事
 (1)平成22年度財務諸表について
 (2)平成23年度長期借入金の償還計画について
 (3)平成22年度にかかる業務実績報告について
 (4)平成22年度にかかる実績評価について

5 議事概要
 ・議事に先立ち、來生分科会長から新任委員である菊池委員の紹介があった。

(1)平成22年度財務諸表等について奄美群島振興開発基金(以下、「奄美基金」と言う。)から説明の後、質疑応答が行われ、長期性資金増加への方向性の検討を求める意見があったものの、平成22年度財務諸表等については分科会として了承された。
(2)平成23年度長期借入金の償還計画について奄美基金から説明の後、委員からの意見・質問はなく、平成23年度長期借入金の償還計画は分科会として了承された。
(3)平成22年度にかかる業務実績報告について奄美基金から報告がなされた後、委員より質問があった。
(4)平成22年度にかかる実績評価について事務局から説明がなされた後、討議が行われた。

(主な質問・意見は以下のとおり)
・経費節減の努力の一方で収入が減少していることから、長期性の資金、インフラ系の資金を取り入れてもいいのではないか。
・奄美基金が主導となって、起業家を育て、導いていけるような事業を展開していただきたい。
・オーバースペックになっているか否かも審査項目の中に入れて、オーバースペックでないものに対しては金利を優遇して融資するような、効率的な経営を支援するような視点を融資の中に持ち込むことができるのではないか。
・経費節減とモラール・内部統制の維持・向上という難しい問題に取り組んでいることに対して、分科会として理解を示していることを示した方がいい。
・保守的な会計処理のために引当金を設定して、財務諸表が劣化したように見えるという実態がある。

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