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● 報告書概要
新たな交通ネットワークと国土構造の構築
◆要旨
1. 本報告書の背景
高速自動車国道網等の整備が着実に展開され、新たな地域間の物流・人流が始まりつつある現在、交通ネットワークの整備を踏まえた新しい時代にふさわしい国土構造のあり方についても問われているところである。 そうした流れを踏まえ、交通ネットワークと国土構造の構築に関する課題へのアプローチを試みるため、学識経験者を中心に議論する場として「新たな交通ネットワークと国土構造の構築に関する研究会」が設置された。 本報告書は、そこで発表されたレポートをとりまとめたものである。
◆発行
平成7年3月
◆在庫
◆詳細
表紙、目次及び研究の概要 (PDF: 1.0MB) 第1章国土構造と交通ネットワーク整備 (PDF: 2.5MB) ドイツにおける国土整備と交通路整備の基本的考え方 今後の日本における地域連携の強化に向けた高速道路等交通ネットワーク整備のあり方についての研究 第2章時間地図を用いた交通整備状況のプレゼンテーション (PDF: 1.4MB) 交通網整備による時間短縮効果を示すため新たに開発された時間地図作成方法の提案 第3章交通ネットワーク整備が地域に与える影響 (PDF: 2.3MB) 明治期からの交通整備と人口の関係についての膨大なデータの分析に基づき、明治からの鉄道の整備と近年の高速道路の整備が、確実に地域の活性化を促していることを証明 交通機関の整備による利便性向上効果をより適切に評価するための新たな指標の提案 第4章産業立地の変遷と交通ネットワーク (PDF: 3.0MB) 過去からの産業立地に関するデータや最近の立地動向に関し整理・分析のうえ、産業立地における企業の行動因子の変化に着目し、交通・輸送条件は従来よりも重要性をさらに増していることを指摘