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● 報告書概要
都市環境施策の社会的・経済的影響の定量評価に関する研究 ◆要旨 1.多面的評価の必要性 昨年度において研究を行ったCO2排出削減に関する施策効果の定量評価は、地球温暖化対策の推進にあたっては重要なデータとなる。しかし、施策というものは一般に単一の目的というよりも複数の目的を持って実施されることが多く、また、施策の効果も主たる効果の他に副次的な負の効果も含めて多面的なものである。 2.評価体系 評価指標は、環境負荷、生活の質、経済の3つを対象とし、それぞれについて評価モデルを構築する。また、このうち生活の質は、住民の満足度を表す総合的な評価指標としてとらえ、環境負荷や経済のモデルからの結果も加味して評価する。 3.総合評価 これら環境負荷、生活の質、経済の3つの評価軸から、施策のプラス面とマイナス面を合せて、都市構造施策、交通施策、民生施策を多面的かつ総合的に評価するモデル体系を構築する。総合評価の方法としては、効果の全てを貨幣ターム等、一元的な指標に集約する方法(AHP手法)、各評価軸を活かして評価する多元的な方法(FactorProfile法、GoalAchievement Matrix法。簡単に言えば、グラフ、表による表現。)がある。 | |
◆発行 | 国土交通政策研究第31号/平成15年12月 |
◆在庫 |
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◆詳細 |
詳細(PDF:13.3MB ) |
◆事後評価 | 内部評価シート(PDF:8KB) 有識者評価シート(PDF:7KB) |