● 国土交通政策研究所の研究成果(旅館ブランドに関する調査研究)の公表について(2014年10月20日)
国土交通政策研究 第119号
「旅館ブランドに関する調査研究」の公表について
−旅館経営者の外国人旅行者受入の実態と外国人宿泊客から見た「Ryokan」−
外国人旅行者の増加に伴い、地域への誘客が課題とされる中で、日本の観光資源の一つである旅館は、今後インバウンド観光の有力な担い手としての役割が期待されています。
より効果的に海外に旅館を発信していくためには「旅館の魅力とは何か」を明らかにし、海外にどのように発信を行っていくべきか議論を深めるとともに旅館経営者の受入意識を向上させることが必要です。
本調査研究は、全旅連青年部 、三菱総合研究所、有識者等とともに、平成25年9月より「旅館ブランド研究会」を有志で立ち上げ、@外国人旅行者にとって「旅館の魅力とは何か」の検討、A海外に向けた旅館の発信に関する現状と課題の把握、B旅館における外国人旅行者受入に関する取組みの実態把握を目的に、旅館の魅力とは何かを議論、仮説を設定し、旅館経営者、外国人宿泊客に対するアンケート調査による仮説の検証、分析に取り組みました。
今般、旅館をはじめとした各地域におけるインバウンド観光の取組みの促進に活用頂くため、その成果を報告書「旅館ブランドに関する調査研究」として取りまとめましたので公表いたします。
1.プレスリリース(pdf:107KB)
報告書詳細ページはこちら
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