国土交通省
 伝統的工法による外壁や軒裏の構造方法に係る告示案に
 係るパブリックコメントの募集の結果について
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平成16年8月31日
<連絡先>
住宅局建築指導課
(内線39538)

電話:03-5253-8111(代表)


 

 国土交通省では、平成16年3月30日から伝統的工法による外壁や軒裏の構造方法に係る告示案にかかるパブリックコメントを実施し、広く国民の皆様からご意見の募集を行いました。
 その結果、3件のご意見が寄せられました。お寄せいただいたご意見の概要とそれに対する国土交通省の見解は次のとおりです。
 皆様方のご協力に深くお礼申し上げるとともに、今後とも国土交通行政の推進にご協力いただきますようお願い申し上げます。


伝統的工法による外壁や軒裏の構造方法に係る告示案に寄せられたご意見の要旨と国土交通省の考え方

寄せられたご意見の趣旨
 垂木の厚さについて、準耐火60分(平成12年建告第1380号)が40mm、準耐火45分(平成12年建告第1358号)が45mmとなっている。一定程度の厚みのある垂木があれば、その防火性能はそれほど変わるものではないことが、実験から分かっているため、整合をとるべき。
国土交通省の考え方
 ご指摘を受け、垂木の厚さについては、告示上規定せず、垂木を設けることのみを規定することとしました。

寄せられたご意見の趣旨
 告示の仕様の詳細やその施工方法に関して、解説書等を作成し、周知して頂きたい。
国土交通省の考え方
 解説の作成等必要に応じて検討してまいりたい。


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