大臣会見

金子大臣会見要旨

2009年6月5日(金) 9:25 ~ 9:30
衆議院 議員食堂
金子 一義 大臣

閣議・閣僚懇

 今日の閣議では、当省に関係するものは政令が1件で、「船員の雇用の促進に関する特別措置法施行令の一部を改正する政令」の決定がありました。それから、色々な影響が出ていますので、新型インフルエンザの終息宣言について政府として日程を考えないかという要請と、秋に変異が起こる可能性があることに対してどう対応するかということを政府としても考えておくということも課題として検討しておいて欲しいと、官房長官と舛添大臣に話をしました。どのような返答があったかは閣僚懇のことはお互いに話をしないとなっています。何れにしても幾つかありますが、医学的にはなかなか難しいのだそうです。言えないけれど、難しい事情があるのだそうです。何れにしても課題として検討してもらうということです。私からは以上です。

質疑応答

(問)閣僚懇で。
(答)そうです。

(問)直轄事業の維持管理負担金を廃止すれば交付税も減額という先日の大臣の発言に対して、総務省の次官が反論されているという件については如何ですか。
(答)私が申し上げたのは、5月29日の私の会見においてですが、維持管理費負担金を減らすと事業量が減って、その一方で基準財政需要が下がって交付税も減るという縮小傾向になってしまうと。これは困るんだよね、と地方自治体6団体の席上で鳩山大臣が言われたことを紹介したのです。この問題に関しては、私は鳩山さんと同じ考えで、事業量の減少に繋がっては意味がありませんし、そのための財源確保をどうするのか併せて地方財政措置をどうするのかも含めて検討、解決したい問題だと思っています。

(問)直轄事業負担金についてもう1点。都道府県に示された内訳について、例えば東京都等がかなり具体的に疑問点を国土交通省に提示していますが、その点について大臣はどのようにお考えでしょうか。
(答)疑問点に答えられるようにきちんと対応してもらいたいと思います。

(問)鳩山総務相を巡る話、どう聞けばいいのか難しいのですが。
(答)どう答えて良いのかも難しい。

(問)ちょっと認可権限を振り回しているという批判も多いようですが、その辺は如何でしょうか。
(答)官房長官が今苦労していますから。

(問)大臣としてはどういった決着が。やはり鳩山大臣が。
(答)分かりません。これは分かりません。本来は日本郵政の業績評価といったようなものをしてもらった上での判断になるのではないかと。ただ、その時期を超えたのかどうかということについて、分かりません。

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