金子大臣会見要旨
2009年7月3日（金） 9:32 ～ 9:43
国土交通省会見室
金子 一義 大臣
閣議・閣僚懇
今日の閣議でありますが、当省に関係するものはありませんでした。閣議の前に安全保障会議が開催されました。この中身については官房長官が後程説明をさせて頂きます。私からは以上です。
質疑応答
（問）明後日の日曜日に宮崎県の例の凍結国道に大臣自ら視察に行かれるとのことですが、これについて以前から自分の目で見てみたいということを仰っていましたが、今回の現地視察に行かれるに当たって、大臣ご自身どのようなことを確かめてみたいと思いますか。視察に当たっての大臣のお考えをお聞かせください。
（答）国道について、事業評価監視委員会でもう少し詳しく検討するとされました。これを踏まえて、更にそれが現実的にどういうことなのかということを現場で見させて頂きたいということと、地元の市長さんも来て頂く、知事もお出で頂いてお話を伺うということですから、現地での状況、ご要望しておられる趣旨、道路の必要性というものについても更に見させて頂きたいと思っております。また、沿線住民の生活ですとか、産業に色々な意味で影響を与えているとよく言われるのですが、それが具体的に何を、どの程度のマグニチュードがあるのかということも自分で拝見させて頂きたいと思っております。併せて東九州自動車道の南部、これも全体の位置付けというのも拝見したいと思っています。
（問）今週総理が兼務を解消するということで閣僚のお二方を新たに任命されましたが、これに伴い自民党の役員人事を断念したとか、首相がそんなこと言ってないとか、人事に関してゴタゴタがありましたが、麻生内閣の一員として今回の動きをどのようにご覧になりますか。
（答）潮には１日４回満ち引きがあります。潮の流れが悪い方に流れましたね。しかしこれで収まって次の潮の流れが変わりますから。その時にどのようにこの流れを使えるか。これからです。
（問）流れが変わるとは、民主党の鳩山さんの件ですか。
（答）鳩山さんの問題も思っている以上に色々あるようですし、民主党のマニフェストを巡っての色々な変化というか、これまで言って来られたことと議論が違ってくるといったようなこと等、選挙ですから民主党が最終的に出されるマニフェストと当初言っていた違いといったような、選挙に向けて色々あるじゃないですか。これは潮の流れが変わった時に乗って行かなきゃ、と思っています。
（問）今朝の新聞各紙で「麻生おろし」と言われる動きが「休戦」と報道されていますが、どうご覧になりますか。
（答）静岡知事選がこの日曜日ですし、都議選もありますし、むしろこの一件はそちらに、自民党或いは公明党に集中する状況になって来ているのではないでしょうか。
（問）宮崎では東国原知事ともお会いになるようですが、この時期に政府の要人が知事とお会いになると否が応でも注目されると思いますが、道路以外についてもお話しをされる予定はありますか。
（答）しばし沈黙。注目されますね。
（問）古賀先生から何かこの件についてお話しがあったのですか。
（答）それもちょっと含めて国土交通大臣として道路を見に行きますので。皆さんの前で、ここで言うと差し障りがあるので、言わないようにさせて下さい。
（問）夜ご飯を食べたり等するのですか。
（答）食べない。夜は食べません。
（問）お昼には。
（答）昼は現場で、市長もお出でになると。ついでに「いのちの道議員連盟」という自民党の議員達も何人か同行したいということを言っておられますので、彼らの意見も聴こうと思っています。
（問）ではお二人だけでお話になられる機会というのは。
（答）無いのだと思います。
（問）残念ですか。
（答）そこはお互いに政治家ですから。
（問）整備新幹線の件でお伺いしたいのですが、昨日次官会見で次官にもお伺いしたのですが、昨年１２月の政府与党合意ですが、大臣にお伺いするのもちょっと失礼かもしれませんが、もし民主党政権が誕生したらその後構成はどうなるというふうに大臣はお考えですか
（答）政府与党合意ですから政権が変わると破棄になるのでしょう。改めて組み直すのでしょう。しかし現地で現実に動いているので多分そうならないのだと思います。
（問）多分そうならないというのは選挙がそうならないからですか。
（答）両方です。それからもう一つ、今そこで進んでいますから。これは後戻りさせるという方向は考えにくいと思いますが。いずれにせよこれは政権、政党の話ですから。補正予算も含めて全部凍結という話もありますので、これは分かりません。変わってしまう可能性も、取り敢えず凍結という話もあるかもしれませんね。
（問）都議選ですが、案外自民党が行けるかもしれないなという声もちらほら出て来たんですけど、どのようにご覧になられてますか。
（答）静岡県の知事選は静岡の選出の議員達の何人から聞いてもなかなかはっきり分からない。都議選もそういう意味で仰る方によってちょっと違う。なかなか掴みにくい。
（問）概算要求のあり方ですが、選挙と非常に近接した時期の概算要求になる可能性が高い訳ですが、例年通りの概算要求ということになるのでしょうか。
（答）概算要求は概算要求ですからそれなりの幅を持った要求をしますので、年末に向けて最終的に詰め込んでいく訳ですからそんなに何か選挙が影響を与えるような話ではないと思いますけど。考え方は違ってくるかもしれません。
（問）解散ですが、この前は何時でも来いという感じでしたけれども。
（答）補充に止めたということは、党３役を大幅に変えることをしなかったということは、静岡の知事選と都議選を見た上で判断するということを麻生総理はお考えになっているんだと思います。
（問）それが宜しいだろうと。
（答）そうせざる得なくなったんです。潮目変えますから。
（答）国道について、事業評価監視委員会でもう少し詳しく検討するとされました。これを踏まえて、更にそれが現実的にどういうことなのかということを現場で見させて頂きたいということと、地元の市長さんも来て頂く、知事もお出で頂いてお話を伺うということですから、現地での状況、ご要望しておられる趣旨、道路の必要性というものについても更に見させて頂きたいと思っております。また、沿線住民の生活ですとか、産業に色々な意味で影響を与えているとよく言われるのですが、それが具体的に何を、どの程度のマグニチュードがあるのかということも自分で拝見させて頂きたいと思っております。併せて東九州自動車道の南部、これも全体の位置付けというのも拝見したいと思っています。
（問）今週総理が兼務を解消するということで閣僚のお二方を新たに任命されましたが、これに伴い自民党の役員人事を断念したとか、首相がそんなこと言ってないとか、人事に関してゴタゴタがありましたが、麻生内閣の一員として今回の動きをどのようにご覧になりますか。
（答）潮には１日４回満ち引きがあります。潮の流れが悪い方に流れましたね。しかしこれで収まって次の潮の流れが変わりますから。その時にどのようにこの流れを使えるか。これからです。
（問）流れが変わるとは、民主党の鳩山さんの件ですか。
（答）鳩山さんの問題も思っている以上に色々あるようですし、民主党のマニフェストを巡っての色々な変化というか、これまで言って来られたことと議論が違ってくるといったようなこと等、選挙ですから民主党が最終的に出されるマニフェストと当初言っていた違いといったような、選挙に向けて色々あるじゃないですか。これは潮の流れが変わった時に乗って行かなきゃ、と思っています。
（問）今朝の新聞各紙で「麻生おろし」と言われる動きが「休戦」と報道されていますが、どうご覧になりますか。
（答）静岡知事選がこの日曜日ですし、都議選もありますし、むしろこの一件はそちらに、自民党或いは公明党に集中する状況になって来ているのではないでしょうか。
（問）宮崎では東国原知事ともお会いになるようですが、この時期に政府の要人が知事とお会いになると否が応でも注目されると思いますが、道路以外についてもお話しをされる予定はありますか。
（答）しばし沈黙。注目されますね。
（問）古賀先生から何かこの件についてお話しがあったのですか。
（答）それもちょっと含めて国土交通大臣として道路を見に行きますので。皆さんの前で、ここで言うと差し障りがあるので、言わないようにさせて下さい。
（問）夜ご飯を食べたり等するのですか。
（答）食べない。夜は食べません。
（問）お昼には。
（答）昼は現場で、市長もお出でになると。ついでに「いのちの道議員連盟」という自民党の議員達も何人か同行したいということを言っておられますので、彼らの意見も聴こうと思っています。
（問）ではお二人だけでお話になられる機会というのは。
（答）無いのだと思います。
（問）残念ですか。
（答）そこはお互いに政治家ですから。
（問）整備新幹線の件でお伺いしたいのですが、昨日次官会見で次官にもお伺いしたのですが、昨年１２月の政府与党合意ですが、大臣にお伺いするのもちょっと失礼かもしれませんが、もし民主党政権が誕生したらその後構成はどうなるというふうに大臣はお考えですか
（答）政府与党合意ですから政権が変わると破棄になるのでしょう。改めて組み直すのでしょう。しかし現地で現実に動いているので多分そうならないのだと思います。
（問）多分そうならないというのは選挙がそうならないからですか。
（答）両方です。それからもう一つ、今そこで進んでいますから。これは後戻りさせるという方向は考えにくいと思いますが。いずれにせよこれは政権、政党の話ですから。補正予算も含めて全部凍結という話もありますので、これは分かりません。変わってしまう可能性も、取り敢えず凍結という話もあるかもしれませんね。
（問）都議選ですが、案外自民党が行けるかもしれないなという声もちらほら出て来たんですけど、どのようにご覧になられてますか。
（答）静岡県の知事選は静岡の選出の議員達の何人から聞いてもなかなかはっきり分からない。都議選もそういう意味で仰る方によってちょっと違う。なかなか掴みにくい。
（問）概算要求のあり方ですが、選挙と非常に近接した時期の概算要求になる可能性が高い訳ですが、例年通りの概算要求ということになるのでしょうか。
（答）概算要求は概算要求ですからそれなりの幅を持った要求をしますので、年末に向けて最終的に詰め込んでいく訳ですからそんなに何か選挙が影響を与えるような話ではないと思いますけど。考え方は違ってくるかもしれません。
（問）解散ですが、この前は何時でも来いという感じでしたけれども。
（答）補充に止めたということは、党３役を大幅に変えることをしなかったということは、静岡の知事選と都議選を見た上で判断するということを麻生総理はお考えになっているんだと思います。
（問）それが宜しいだろうと。
（答）そうせざる得なくなったんです。潮目変えますから。
