大臣会見

太田大臣会見要旨

2013年5月17日(金) 8:53 ~ 8:56
衆議院分館第18委員室前
太田昭宏 大臣

閣議・閣僚懇

 今日の国土交通省関係の閣議案件はございません。

質疑応答

(問)今日(17日)から八ッ場ダム本体関連工事の契約手続が開始ということですが、大臣の御所感と今後の見通しを教えてください。
(答)平成23年12月に当時の前田大臣が「事業継続」ということを言われましたが、その事業継続ということを尊重して、早期完成に向けて取り組みたいと私はずっと言ってきました。
一昨日(15日)、平成25年度予算が成立したということで、その中には本体関連工事の予算18億円が計上されておりまして、本日、入札公告が行われたと承知しております。
関係都県ともよく連携を取りながら着実に取り組んで行きたいと思っているところです。

(問)一部報道でタクシーとバスの初乗り運賃を消費増税に合わせて上乗せすると国土交通省が検討していると報道がありましたが、その辺りどのようにお考えでしょうか。
(答)これについては、具体的に結論が出ているということでもありませんが、様々な声が出ているということを受けて、どのようにするかということは今後検討することになると思います。

(問)ボーイング787型機についてですが、5月4日の全日空の慣熟飛行でトラブルがあったと伺っておりますが、これについてどのようにお考えでしょうか。
(答)5月4日に配電盤が損傷するという不具合がありましたが、これはバッテリーの不具合ということでもありませんし、また重大インシデントでもないということで運航の安全に影響するものではないとこのように思っています。
この件については厳重に安全を期すことが大事だと思いましたので、同じような端子部のナットが適切に締め付けられていないことが原因だったと聞いておりますので、それを直ちに同機種のものは点検をするよう指示させて頂いたということです。
いずれにしても安全に万全を期すということですが、この件は運航の安全に影響を与えるものではないということです。

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