大臣会見

石井大臣会見要旨

2017年4月21日(金) 8:52 ~ 8:55
衆議院分館第18委員室前
石井啓一 大臣

閣議・閣僚懇

本日の閣議案件で、特に私の方から御報告するものはございません。
以上です。

質疑応答

(問)先日、日米経済対話が開かれましたけれども、国土交通省関係の協議結果と、大臣の所感、今後の対応についてお願いします。
(答)18日の日米経済対話におきましては、麻生副総理とペンス副大統領の間で議論がなされまして、1つには貿易及び投資のルール、課題に関する共通戦略、2つ目には経済及び構造政策分野における協力、3つ目には分野別協力、この3つの政策の柱に沿って議論を進めていくことで一致したと承知しております。
国土交通省関係では、分野別の協力として、高速鉄道等のインフラ整備について話題になったと報告を受けております。
日米経済対話を通じて、日米間で建設的な議論が行われていくことが、日米の経済関係を更に深化・発展させ、アジア太平洋地域の力強い成長と繁栄に繋がると期待しておりまして、国土交通省といたしましても、インフラ分野での協力を中心に、各省と連携しながら、積極的に対応してまいりたいと考えております。

(問)靖国神社の春の例大祭の時期になりましたが、大臣は参拝の御予定はございますでしょうか。
(答)予定はございません。

(問)タクシーの相乗り営業について、来年度から解禁するというような報道が一部ありましたけれども、事実関係についてお伺いしたいと思います。
(答)タクシー利用促進のため、これまでも初乗り運賃の引き下げ等、様々な取組を実施してきましたが、その一環としてタクシーの相乗りサービスも検討しております。
具体的には、スマートフォン向けの配車アプリを活用して、目的地が近い利用者同士をマッチングさせてタクシーを配車させて、1台のタクシーに相乗りし、割安でタクシーを利用できるサービスを想定しております。
このため、本年度相乗りタクシーの実証実験を実施して、その結果を踏まえて、必要な制度を検討していきたいと考えております。
(問)まだ来年度から実施するということが決まっているわけではないということでしょうか。
(答)まず本年度、実証実験を行って、その結果を踏まえて検討していくということでございます。

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