大臣会見

金子大臣会見要旨

2026年5月15日(金) 8:33 ~ 8:39
衆議院分館4階エレベーターホール前
金子恭之 大臣

主な質疑事項

冒頭発言

(大臣)

本日の閣議案件で、特に私から報告するものはありません。

質疑応答

日本関係船舶について

(記者)

イラン情勢について昨日、日本関係船舶1隻がホルムズ海峡を通過したと発表されました。
これについての大臣の受け止めと今後の国土交通省の対応等、今のホルムズ海峡内の状況等についてお伺いします。

(大臣)

中東情勢のうち、海運関係について、本日7時時点で把握していることを申し上げます。
昨日14日、日本関係船舶1隻がホルムズ海峡を通過してペルシャ湾外に移動しました。
当該船舶はUAE産原油及びクウェート産原油を合計約215万バレル積載しており、行先は日本であると承知しています。
この船舶には、日本人乗組員4人が乗船していますが、日本人を含む全ての乗組員の健康状態に問題はなく、船体の異常はないとの報告を受けています。
これに伴い、現時点でのペルシャ湾内の日本関係船舶は39隻、日本人乗組員はこのうち1隻に3人が乗船していると承知しています。
事案発生から2か月以上が経過し、ペルシャ湾に留め置かれている船員の皆さまにおかれては、大変な緊張状態の中で、御苦労されているものと承知しています。
日本関係船舶、とりわけ船員の安全の確保は最重要であり、国土交通省として、引き続き、情報収集を徹底し、関係者への情報提供を丁寧に行うとともに、外務省を始めとする関係省庁とも緊密に連携してまいります。

磐越道バス事故について

(記者)

(ばん)(えつ)自動車道のマイクロバスの事故についてお伺いします。
「今回の件が違法な白バス行為であるかどうかは事実関係を確認中」と大臣は火曜日の会見ではおっしゃっていました。
今回レンタカーの名義が高校側のようなのですけれども、そのあたりが白バス行為に当たるかどうか、判断に影響するのか御見解をお伺いします。

(大臣)

この痛ましい事故に対してお亡くなりになった方に心よりご冥福をお祈り申し上げますとともに、怪我をされた方々の一日も早い回復をお祈りしています。
白バスについてのお尋ねですが、一般論として、いわゆる「白バス」とは、自家用車やレンタカーを用いて、他人の需要に応じ有償で運送するサービスを提供する行為であり、そのような行為は道路運送法違反となります。
この事故については、現在、どのようにレンタカーや運転手が手配されたのかという点も含め、運行形態や契約関係など事実関係を確認中ですが、レンタカー契約書において、借受人が北越(ほくえつ)高校であったことは確認されています。
この契約書の内容に基づけば、本件事案における運送行為は、高校がレンタカーを使用して自ら行った運送行為となりますが、白バスに該当するか否かは、こういった点や現在調査中の事項なども踏まえて判断することになると考えています。
いずれにしましても、国土交通省としては、警察とも連携して事実関係の把握に努め、その結果を踏まえて適切に対応してまいります。

北陸新幹線について

(記者)

北陸新幹線新ルートを巡って、五十嵐(いがらし)鉄道局長が「おのずから結論は決まっている」などと発言したとして、与党整備委員会メンバーの日本維新の会の前原(まえはら)誠司(せいじ)氏らが昨日「維新をないがしろにしている」などと批判しました。
発言撤回と謝罪を求め、昨日中に発言撤回と謝罪が行われました。
今回の事態の受け止めをお願いします。
今後の延伸ルート決定や整備への影響についてのお考えもお聞かせください。

(大臣)

先日、5月11日に参加した会合において、五十嵐鉄道局長から不適切な発言があったことは誠に遺憾です。
この発言に対して、日本維新の会からは、発言の謝罪と撤回等を求められ、昨日、日本維新の会に対して、五十嵐鉄道局長本人による発言の撤回と謝罪、水嶋(みずしま)事務次官から五十嵐鉄道局長に対して口頭厳重注意を行った旨等の報告を行いました。
それを受けて、本日午後の与党PT「北陸新幹線敦賀(つるが)新大阪(しんおおさか)間整備委員会」は予定通り開催することとなったと承知しており、本日の会議には水嶋事務次官も出席する予定です。
今後とも、与党での今国会中のルート決定に向けた議論に真摯かつ丁寧に協力しつつ、一日も早い全線開業に向けて、国土交通省が、鉄道・運輸機構とともに、丁寧かつ着実に取り組んでまいります。

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