(問)地震の件なんですけれども、その後人的被害とか特に目立ったものは確認されているものはありますか。
(答)人的被害の関係は消防庁の情報ですけれども、12時時点で聞いているところで、死者0名、行方不明0名、負傷者が90名という情報です。家屋の被害は全壊が0、半壊が0、一部損壊が22棟という数字を消防庁から聞いております。その他我々がいろいろな形で入手をした情報によりますと、いわゆる土砂災害、これについては崖崩れが1件ということで、宮城県で崖崩れが1件確認されていまして人的な被害はない。人家の一部が破損しているというものです。その他道路関係は高速道路の通行止めはありません。また直轄国道の通行止めも無しと。それから県管理の国道で通行止めの箇所が3箇所。それから都道府県道の通行止めが5箇所。それから鉄道の運転中止、見合わせですが東北新幹線、秋田新幹線については、東北新幹線は仙台、八戸、秋田新幹線は盛岡、秋田ですが、15時前後にそれぞれ運転を再開させるというように聞いています。またJRの在来線の7路線では運転を見合わせています。また三陸鉄道の北リアス線についても運転を見合わせているというところです。これはそれぞれ線路なりの点検を行っている為です。それから特に異常がないということで、あるいは被害情報がないという関係では空港、港湾、高速バス、それから国の管理河川、県の管理河川、それからダムの関係で特に災害震度が5弱以上の点検ダム全てについて点検を終了して異常はないという状況です。関連しまして体制的な取組みのところですが、地震が発生した後、災害対策本部を設置しまして冬柴大臣出席の下、今日の午前2時30分に第1回の対策本部会議を開催しました。その後、3時43分に政府調査団を派遣するということで、その中に砂防部長を現地に派遣致しました。今日の未明には、TEC-FORCEの先遣隊としては、地方整備局でヘリコプターによる調査を行ったことと併せて、本省から6時30分にTEC-FORCEの先遣隊として国土交通省の緊急調査団を派遣したところです。いわゆるTEC-FORCEの派遣については、本日11時現在で16班58名が派遣されており、後は整備局関係で災害対策用のヘリコプター3基が現地調査を行っているところです。他には照明車、あるいは対策本部車等が派遣されています。その他、海上保安庁においては巡視船艇が16隻、航空機13基、それから特殊救難隊が1隊6名が現地対応の勢力として対応しているという状況です。
(問)今回被害状況が徐々に明らかになっていますが、国土交通省として、特にこういうところに力をいれて復旧したい等についてはどのようにお考えでしょうか。
(答)先ほど申しましたように、幸いなことに河川であるとか道路の一部通行止めの区間はありますが、大きな被害は今のところ確認されていないので、そういう意味では、ダムを含めて基本的な施設で直ちに応急復旧等で相当大変な状況になるというところは、今のところはないのかなという感じです。なにせ、地震そのものの影響がどういうふうにそれぞれのところに及んでいるかということについては、まだ情報を集約していく中でどういう事が出てくるかということもあるので、今の時点ではあまり確定的なことは申せないかなと思っています。我々は、今日の夕方今のところ19時頃を考えていますが、その後の情報も全体集約して状況判断をしていきたいと考えています。