副大臣・大臣政務官会見

三井副大臣会見要旨

2010年12月20日(月) 15:42 ~ 15:49
国土交通省会見室
三井辨雄 副大臣 

質疑応答

副大臣に就任して以来、恐らく年内は今日で終わりだと思いますけれども、本当にいろいろありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。以上です。

(問)今日、菅総理が小沢元代表と会談をされて、そのときのぶら下がりで政倫審への出席を求めたものの、議決があっても出ないという回答があったというふうに話されていますが、1時間半という非常に長い時間だったと思いますけれども、今回のこの会談の受け止めをお願いします。
(答)今日3時から役員会が開かれていますし、明日3時から常任幹事会が開かれると聞いておりますので、党の方でいろいろ考えられていると思います。
私は、今の党の執行部が賢明な御判断をしていただきたいということを特にお願いしたいと思っています。

(問)副大臣が考えられている賢明な判断というのは、どういう内容でしょうか。
(答)党内が混乱するようなことをしていただきたくないということに尽きると思います。
特に、まだ予算が24日に閣議決定するわけですから、これまでのことも考えてしっかりと判断を誤らずにしていただきたいと思っています。

(問)総理は、ぶら下がりの中で何らか党としての方向を出さなければいけないと話されていて、政倫審に出席の国会議員からは離党勧告なり、いろいろな可能性があるかと思いますが、仮にそういうことになった場合に小沢元代表に近い方々が離党されたりとか、政務三役を辞任されたりといったこともあり得ると思いますけれども、現時点でそういう可能性なり、御自身のお考えというのはいかがでしょうか。
(答)今、総理がおっしゃったようなことが結論として出ているわけではありませんから、先の話ですし、今何か我々がコメントするという立場にないと思います。

(問)小沢さんの件ですが、10月には国会で議決があれば政倫審に出席すると明言されたわけですけれども、この期に至って前言を撤回するのか、出ないとおっしゃっていて、このことについてはどう思われますか。
(答)皆さん御存知のとおり、先般、小沢先生の方から政倫審に出る、出ないよりもまず説明するということについては、ペーパーで皆さんのところに届いていると思いますが、あの内容に尽きると私は思っています。

(問)それが分かっている前提で、小沢さんは10月に、司法の場で明らかにするという前提で、それでも国会の議決があった場合には、それには応じるという意向であったわけですけれども、その言い方を聞くと、やっぱりこの前のペーパーは考え方が変わっているのではないかなと受け取れるのですが、その辺についてはいかがでしょうか。
(答)考え方が変わっているというよりも、今裁判を目の前にして、そういう状況下の中で今はまず裁判に集中すべきだと思っております。
そういうこともお考えになって、小沢先生は恐らくそう言ったのではないかと思っております。

(問)鉄道機構の剰余金の件ですが、現状で決着はついているのか、あるいは決着がついてなくても方向が見えてきたのか、現在の状況はいかがでしょうか。
(答)これまでもお話ししてますように、馬淵大臣と財務大臣との折衝ですとか、引き続き何らかの成案を得られるように今努力しているというのが現在の状況だと思っております。
いずれにしても、我々としては何らかの答えと同時に、我々が主張しておりますように、1兆数千億というのは、あらゆる面で運用させていただきたいと思っております。

(問)海上保安庁の件で、捜査当局側が送検するのではないかということもありますし、それに先だって処分をどうするのかということもありますが、現在の検討状況と、年内中に何らかの道筋をつけたいというお考えなのか、その2点をお願いします。
(答)事実関係を特定できれば、処分を早めに判断するということだと思いますし、また、職員の問題については、プライバシーの問題とか、あらゆることを考えないといけませんので、それについてはお答えを差し控えたいと思います。

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