平成21年12月14日
日本とメキシコ合衆国との航空当局間協議が、12月10日(木)~11日(金)の2日間、東京において開催され、以下のとおり合意した。
○航空当局間協議の出席者
日本側 航空局 川上航空交渉官ほか
メキシコ側 航空局 カノ (Mr. Cano) 技術規則・証明課長ほか
○主要合意事項
1.路線自由化の枠組みの設定
・ 日本・メキシコ双方の航空企業の相手国内地点への地点制限を撤廃し、
自由な乗入れを可能とした。
・ コードシェアに関する米国内中間地点、便数等の制限を相互に撤廃することとした。
これにより、本邦航空企業は米国経由メキシコ路線においてコードシェアを大幅に
拡大することが可能となった。
2.輸送力枠組みの拡大
・ 日本・メキシコ双方が、週10便まで直ちに運航可能となるよう枠組みを拡大した。
なお、成田空港については、2010年3月の増枠後、メキシコ側の乗入れが
現行の週2便から週4便(上記10便の内数)まで可能となった。
日・メキシコ航空関係(PPT形式)