報道・広報

「第2回 空港における津波対策検討委員会」の検討内容について

平成23年8月2日

東日本大震災の経験を踏まえた、空港におけるソフト・ハード面を含む総合的な津波対策のあり方を検討する「空港の津波対策検討委員会」を8月1日(月)に開催しましたので、検討内容について下記の通りお知らせします。

○日 時:平成2381日(月)13:3016:50

○場 所:東京国際フォーラム

○概 要:

1.津波に対して空港が確保すべき機能・体制

前回委員会でレビューを行った東日本大震災における空港の利用状況、あるいは仙台空港の津波被害と復旧、利用状況等を踏まえて、空港において人命を守る観点、あるいは地域の災害対応、復旧・復興の観点から津波災害時に空港に求められる具体的な役割について検討。

 

2.空港が想定すべき津波規模について

前提となる津波の設定方法や、我が国の空港の立地状況に照らして、空港の津波対策の検討において考慮すべきと考えられる過去の津波等について検討。

 

3.空港の津波対策について

(1)空港における旅客、周辺住民、職員などの関係者について、津波が襲来しても人命を守るために、空港において取るべきソフト・ハード面の方策について検討。

 

(2)特に、津波警報が発令された場合、空港で地上走行中の旅客機の乗客、乗員の安全を確保するための、航空機に対する必要な情報提供等の検討。

 

(3)救急・救命活動、捜索救助活動、緊急物資輸送、あるいはその後の民間定期航空機の利用等、津波災害後に空港に求められる役割を果たすため、施設の被害低減方策や、空港施設を早期に復旧可能とするための対策について検討。

○今後の予定

8月下旬(予定)に第3回委員会を開催して、検討内容をとりまとめる予定。

添付資料

報道発表資料(PDF形式:104KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省航空局安全部空港安全・保安対策課 池田・吉田
TEL:(03)5253-8111 (内線49557) 直通 (03)5253-8725

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