平成21年6月10日
本年6月6日、株式会社日本航空インターナショナル653便(関空-台北、ボーイング式767型)の客室座席から出火した件については、乗客座席の座席クッションと背もたれの間に挟まっていたライターから出火したものであることが調査過程で判明したことから、同社の運航する航空機(同型式の座席を装備するもの:計40機)について、点検を進めていたところ、これまでに、2機(ボーイング式767型及び777型)の客室座席からも各1個のライターが発見された。
これらの状況を踏まえ、本日、航空局は、航空会社が運航する航空機の全客室座席の当該部分について、ライター等の安全を阻害する異物の有無を直ちに確認するとともに、その結果を6月17日までに報告するよう、各社に対して指示した。(別添参照)
別添(PDF形式:55KB)