報道・広報

新しい滑走路のための飛行検査を開始します!
~東京国際空港のD滑走路用LDA施設検査~

平成22年2月5日

 本年10月に予定されている東京国際空港のD滑走路供用開始に向けて、来る2月8日(月)早朝からこの滑走路へ着陸するために設置された羽田LDAについて、飛行検査を開始します。 
 これは空港内に設置したLDA装置から東方向に電波を出して、このコース上をD滑走路中心線の延長線付近まで、高い精度で航空機を誘導するものです。
 東京湾上空のコースを天候にかかわらず飛行できる利点があります。コース上を西向きに誘導された航空機は、その後D滑走路を目視確認して着陸することとなります。
 
・飛行検査の概要
 LDA装置から送信される電波によって作られる水平面内のコースが、基準を満足するものかどうかをコース上及びコースと直角方向に飛行して確認します。なお、定期便への影響を最小限にするため、飛行検査は早朝に行う計画です。(飛行経路については別紙参照)
 
日程:平成22年 2月 8日(月)~ 2月10日(水)
             2月15日(月)~ 2月19日(金)
           (予備として、2月22日(月)~2月26日(金))時間:午前6時から3時間程度(天候等により変更されることがあります。)
使用航空機:サーブ式SAAB2000型
(注)LDA(Localizer type Directional Aids:ローカライザー型方向援助施設)
 
別紙:羽田LDAに係る飛行検査機の飛行経路

お問い合わせ先

国土交通省航空局管制保安部運用課課長補佐 黒田
TEL:(03)5253-8111 (内線51322)
国土交通省航空局管制保安部運用課飛行検査官 高橋
TEL:(03)5253-8111 (内線51345) 直通 (03)5253-8753

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