国土交通省では、離島地域の活性化を図ることを目的とし、標記事業の提案を募集（募集期間：4/16～5/15）したところ、全国の離島地域から32件の応募があり、審査の結果7件選定いたしましたので、お知らせいたします。

 

　離島地域自らの創意工夫を前提に、先導的な取組の実施を通じ、離島の国家的役割等の維持、新たな島づくりの担い手育成及び離島社会の維持・再生を図る取組を支援する仕組みを設けることにより、離島地域の活性化を図ることを目的としています。

本調査で採択及び実施される取組が成果を上げ、他の離島地域の参考となることにより、離島地域全体の活性化につながることを期待しています。

 

　選定にあたっては、有識者による第三者委員会（島づくり地方再生推進調査選定委員会）において、取組について公益性、先導性、総合性・持続可能性などの観点から審査・選定しました。

 

　　※島づくり地方再生推進調査選定委員会委員（敬称略）

　　　　委員長　　阿比留勝利　城西国際大学観光学部　教授

　　　　　　　　　 　山下　東子　 明海大学経済学部　教授

　　　　　　　　　 　玉田　　樹　　株式会社ふるさと回帰総合政策研究所　所長

　　　　　　　　　 　渡邊　　東　　財団法人日本離島センター　専務理事

 

　・佐渡國しま海道

　　「佐渡“海道”ガイド育成プロジェクト　佐渡汽船定期航路船内空間の情報提供実験事業」

　・粟島観光協会

　　「アイランドテラピー創造事業」

　・日本福祉大学知多半島総合研究所

　　「伊勢・三河湾七島めぐりの旅推進調査事業」

　・ＮＰＯ法人いえしま

　　「新たな特産品供給システムを通じた漁村・都市交流の島づくり事業」

　・（株）しまの会社

　　「瀬戸内海の海と島々における地域再生の多様性開発フォーラムの構築」

　・対馬市文化協会

　　「対馬市民劇団設立プロジェクト」

　・種子島観光協会

　　「『月に一番近い島』3ヵ年プロジェクト」