報道・広報

平成21年度(第2回)新世代下水道支援事業の採択について

平成21年8月11日

下水道の新たな役割を切り開く新世代下水道支援事業に、今回3ヶ所を新規採択

 下水道は国民の生活に密接した都市の基盤施設であり、トイレの水洗化に代表される汚水の排除といった生活環境の改善のみならず、浸水の防止、河川等の公共用水域の水質保全にも重要な役割を担っています。
 また、近年の都市・社会活動における問題への対応として、健全な水循環の確保や良好な水環境の保全・創出、環境負荷の削減に必要な資源の有効利用、新技術の普及や高度情報化による事業の一層の効率化等が新たな下水道の役割として求められています。
 このため、平成11年度に新世代下水道支援事業制度を創設し、下水道による水環境の創造、リサイクルの推進、機能高度化の促進、雨に強い都市づくりに積極的に取り組んでいます。また、平成21年度より、下水処理水等を利用した小水力発電に必要な施設を国庫補助対象に加え、未利用エネルギーのさらなる活用促進を図っています。
 今回、平成21年度(第2回)として3箇所を新規採択しました。また、これにより、平成11年度の制度創設以来合計278箇所において本事業が実施されることになります。
 

お問い合わせ先

国土交通省都市・地域整備局 下水道部 下水道事業課課長補佐 高橋 伸輔
TEL:(03)5253-8111 (内線34232) 直通 (03)5253-8430

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