報道・広報

日本版次世代MBR技術展開プロジェクト【通称:A-JUMP】実施者の特定について

平成21年8月11日

国土交通省では、膜分離活性汚泥法(MBR)を活用した先進的な取組みを実施設で実証し、今後導入を推進する上で必要な知見を集積することを目的として、日本版次世代MBR技術展開プロジェクト【通称:A-JUMP】を実施します。本プロジェクトでは、「既設下水処理施設の改築における膜分離活性汚泥法適用化実証事業(改築MBR実証事業)」及び「膜分離活性汚泥法を用いたサテライト処理適用化実証事業(サテライトMBR実証事業)」を実施することとしており、本年6月1日~7月21日まで実施者を公募し、それぞれ6者及び3者から提案がありました。厳正な審査の結果、実施者を以下のとおり特定しましたので、お知らせします。

             A-JUMP:Advance of Japan Ultimate Membranebioreactor technology Project

 

1.特定した実施者

(1)改築MBR実証事業        

実施者:クボタ環境サービス株式会社

実証フィールド:名古屋市・守山水処理センター(別添参照)

 

(2)サテライトMBR実証事業

実施者:メタウォーター株式会社

実証フィールド:愛知県・衣浦東部流域下水道見合(みあい)ポンプ場(別添参照)

 

2.審査方法

提出された企画提案書については、あらかじめ定めた審査基準に基づき、学識経験者による「MBR実証事業企画競争有識者委員会」の意見を聞いた上で評価し、その後、国土交通省都市・地域整備局企画競争実施委員会の審査を経て、「改築MBR実証事業」及び「サテライト実証事業」それぞれ最も評価点の高い1者を特定しました。

 

3.その他

「改築MBR実証事業」及び「サテライトMBR実証事業」は、実証フィールドとなる下水道施設を管理する地方公共団体の協力を得て実施します。

添付資料

別添(PDF形式:81KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省都市・地域整備局 下水道部 下水道企画課 下水道技術開発官  石井宏幸 田本典秀
TEL:(03)5253-8111 (内線34-162、34-134) 直通 (03)5253-8427

ページの先頭に戻る