報道・広報

ウポポイの慰霊施設で保管する小樽市を出土地域とするアイヌ遺骨等のインカルシペの会への返還について

令和7年7月9日

 政府として、アイヌの人々への遺骨等の返還を進め、直ちに返還できない遺骨等については、民族共生象徴空間(ウポポイ)の慰霊施設に集約し、アイヌの人々による尊厳ある慰霊の実現を図るとともに、アイヌの人々による受入体制が整うまでの間の適切な管理を行う旨「基本方針」(注)を決定しております。
 小樽市に居住するアイヌの人々を中心とした団体であるインカルシペの会から国土交通省に対して、ウポポイの慰霊施設で保管する小樽市を出土地域とするアイヌ遺骨等の地域返還申請があり、この度、同団体を地域返還対象団体として特定し、7月14日(月)にウポポイの慰霊施設においてアイヌ遺骨19体及び副葬品の地域返還を行うこととなりました。
(注)令和元年9月6日に閣議決定された「アイヌ施策の総合的かつ効果的な推進を図るための基本的な方針」。
 
                      記
 
 1 日 時: 令和7年7月14日(月)11:00~(予定)
 2 場 所: 民族共生象徴空間 慰霊施設(北海道白老郡白老町字白老615番地2)
 3 内 容: 国土交通省の担当官より、インカルシペの会 安ケ(やすが)(ひら) 祐也(ゆうや 代表に対して、
        アイヌ遺骨を返還いたします。
 4 その他:(1)11:00から終了までカメラ撮り可能(ムービー・スチール)です。
       (2)カメラ撮りを希望される報道関係者の方は、別紙1の「報道関係者の皆様への留意事項」をご確認の上、
           別紙2の申込書により7月11日(金)17時までにメールにてお申し込み願います。
 
 (参考)「慰霊施設において管理するアイヌ遺骨等の返還手続について」は、以下のURLからご覧いただけます。
     https://www.mlit.go.jp/hkb/hkb_fr1_000008.html

添付資料

添付資料(PDF形式:386KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省北海道局総務課アイヌ政策室 専門調査官 長井、主査 田中
TEL:03-5253-8111 (内線52-123) 直通 03-5253-8762

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