平成22年3月11日
高齢化の進行する昨今、高齢者等の居住の安定確保を図るという課題に加え、中心市街地の疲弊・空洞化、地域の雇用といった課題が、地方都市をはじめとして顕著になってきています。また、昨年5 月に高齢者の居住の安定確保に関する法律が改正され、高齢者の住まいと福祉サービス等との連携がより一層求められているところです。
そうした中で高齢者のまちなか居住の推進は、福祉・医療等のサービスの効率的な提供を可能にするとともに、中心市街地に雇用、居住者のコミュニティミックス、商業機能の再生等へとつながる可能性を秘めています。
本フォーラムは国土交通省・厚生労働省が共催するもので、モデル都市(釧路市)での取組みを紹介するとともに、中心市街地における高齢者のまちなか居住の体制づくり等について情報発信を行い、今後の全国的な展開を図ることを目的とするものです。
(※なお、本フォーラムは「平成21年度広域ブロック自立施策等推進調査」の一環として行うものです)
日 時 : 平成22年3月29日(月)13:00~16:30
会 場 : すまい・るホール(東京都文京区後楽1-4-10 住宅金融支援機構本店1階)
定 員 : 250名(先着順)参加無料
※詳細は別紙をご覧ください。
1.趣旨説明
2.講演
(1)地域に根ざすノーマライゼーションの取組み 市川 禮子(社会福祉法人きらくえん理事長)
(2)高齢化と住まい・まちづくり政策 越澤 明 (北海道大学教授)
(3)「 釧路市ライフケアビレッジ構想」報告 蝦名 大也(釧路市長)
3.パネルディスカッション
パネリスト
越澤 明 (北海道大学教授)
蝦名 大也(釧路市長)
潮谷 義子(長崎国際大学学長)
市川 禮子(社会福祉法人きらくえん理事長)
国土交通省・厚生労働省
4.おわりに
高齢者「いき~iki」まちづくりフォーラム事務局
市浦ハウジング&プランニング内 担当:堀越・荒井
電話:03-5800-0925 FAX:03-5800-0902