平成29年1月16日
国土交通省は、サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)(※)の第2回応募案件の中から、1件のプロジェクトを採択しました。
※ 地域の気候風土に応じた木造建築技術の継承・発展と低炭素社会の実現に貢献するため、伝統的な住文化を継承しつつ、環境負荷の低減を図るモデル的な住宅の建設に対して、国が掛かり増し費用の一部を補助する事業
○ 採択にあたっては、専門家による評価委員会(※)において、
[1] 地域の気候風土に応じた木造建築技術を活用しているか
[2] 現行の省エネルギー基準ではただちに評価が難しいが、環境負荷低減に寄与すると考えられる対策を行っているか
[3] [1]、[2]の実施の程度を踏まえ、伝統的構法の承継に配慮しつつ、サステナブルな社会の形成に向け、長期耐用性や省エネルギー等の環境負荷低減効果が高い水準で期待される先導的な事業提案であるか
について評価を行っていただき、当該評価結果を踏まえ、別添のとおり1件のプロジェクトを支援対象プロジェクトとして採択することとしました。
※ サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)評価委員会:木造住宅、建築物の環境負荷低減対策等の専門家による評価委員会[委員長:鈴木大隆(独)北海道立総合研究機構建築研究本部長兼務北方建築総合研究所長]
○募集期間:平成28年10月14日~11月15日、提案数:4件、採択数:1件
○別添資料:平成28年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)第2回採択プロジェクトの講評について
○参考:現在、第3回募集中です。詳しくは、下記のホームページをご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000676.html
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