報道・広報

当初の55棟以外の免震材料の不正事案に係る建築物の構造安全性の検証に関する東洋ゴム工業(株)による報告について

平成27年4月30日

国土交通省では、平成27年4月21日(火)、東洋ゴム工業(株)に対して、当初の55棟以外の免震材料の不正事案に係る99棟の建築物について、速やかに構造安全性の検証を実施し、国土交通省に報告するよう指示していたところです。
本日、同社より、「99棟のうち77棟について構造安全性の検証を終了し、検証を終了した全ての建築物について、震度6強から震度7程度の地震に対して倒壊するおそれはない」との報告がありました。また、残りの22棟については、竣工時期が古い建築物や欠損データのある建築物であるためデータの構築に時間を要しており、現時点で構造安全性の検証が終了していないとの報告がありました(別添参照)。
国土交通省では、この報告内容について第三者機関に評価を行わせた結果、次のような見解を得るとともに、これを踏まえて同社に対して次のとおり指示しましたので、お知らせいたします。

添付資料

報道発表資料(PDF形式:380KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省住宅局建築指導課建築物防災対策室長 石﨑 和志
TEL:(03)5253-8111 (内線39561)

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