平成24年5月2日
自動車運送事業にあって、輸送の安全が最優先であることは、機会あるごとに周知徹底してきたところですが、平成24年4月29日、群馬県内の関越自動車道において、いわゆる高速ツアーバスとして運行していた貸切バスが、道路左側の防護壁に衝突して大破し、乗客7名が死亡、当該運転者を含む39名が重軽傷を負うという重大な自動車事故が発生しました。
これを受け、国土交通省においては、この種の高速ツアーバスの安全性の確認と運行実態の把握を早急に行い、再発防止に万全を期すため、下記により重点監査を実施することとしました。
記
1.実施期間
平成24年5月及び6月
2.対象事業者
一般貸切旅客自動車運送事業者のうち、高速ツアーバスを運行する者
3.重点項目
[1] 拘束時間、連続運転時間、休憩の取得状況等及びこれらに関する運転者に対する指導・監督の状況等過労運転の防止に関する措置
[2] 損害賠償保険の締結状況
[3] 旅行業者からの運送依頼の状況
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