報道・広報

平成20年度宅配便等取扱実績について

平成21年7月3日

 平成20年度の宅配便取扱個数は、32億1,166万個であった(うち、トラック運送 31億7,749万個、航空等利用運送 3,417万個)。
 これを前年度と比較すると、2,080万個、0.6%の減少となっている(うち、トラック運送 2,046万個・0.6%減、航空等利用運送 34万個・1%減)。
 
 便名ごとのシェアをみると、トラック運送については、上位10便が全体の99.9%を占めており、さらに「宅急便」、「飛脚宅配便」、「ペリカン便」及び「ゆうパック」の上位4便で91.1%を占めている。
 また、航空等利用運送についても、「スーパーペリカン便」、「飛脚航空便」及び「宅急便タイムサービス」の上位3便で全体の87.7%を占めている。
 
 平成20年度の宅配便(トラック)取扱個数については、世界的な景気低迷の影響を受け、法人からの荷物の減少が著しく、「宅配便」が始まって以来、初の減少に転じた。一方で、インターネットなどを利用した通信販売やオークション等の需要拡大や営業努力により前年度を上回った事業者も見受けられる。
 また、航空等利用運送についても、景気低迷の影響を受け、法人等からの荷物が減少している。なお、自社グループにおける航空利用促進に向けた営業努力により前年度を上回った事業者も見られる。
 
 平成20年度のメール便取扱冊数は、50億906万冊であった。
 これを前年度と比較すると、1億7,480万冊、対前年度比3.6%の増加となっている。メール便のシェアをみると、「クロネコメール便」及び「ゆうメール」の上位2便で、93%を占めている。
  
〔平成20年度宅配便等取扱実績関係資料〕
[1] 平成20年度宅配便等取扱個数の調査及び集計方法
[2] 宅配便等取扱個数の推移(表及びグラフ)
[3] 平成20年度宅配便(トラック)取扱個数
[4] 平成20年度航空等利用運送事業に係る宅配便取扱個数
[5] 平成20年度メール便取扱冊数
 

お問い合わせ先

国土交通省自動車交通局貨物課 (トラック運送関係) 小堤・篠塚
TEL:(03)5253-8111 (内線41333) 直通 (03)5253-8575
国土交通省政策統括官付参事官(複合物流)室 (航空等利用運送関係) 石黒・梅田
TEL:(03)5253-8111 (内線25415)

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