平成21年10月19日
地球温暖化防止のためのCO2排出削減への取組みは喫緊の課題となっており、トラック運送事業においても、CNG自動車等の低公害車や低燃費自動車の導入を促進するほか、エコドライブの推進等の取組みを進めているところです。こうした状況の中、トラックの荷台の上部に軽量の薄膜太陽電池を搭載し、春から秋における冷房の電源を太陽光発電により賄うことにより、走行中の燃費を改善しようとする研究が行われています。
従来は、運転席の冷房のためには、エンジンを駆動させて発電した電気を供給することが必要であったため、納品待ちや休憩中においてもエンジンをかけておく必要がありましたが、これが実用化されれば、無駄なアイドリングをしなくとも済むため、CO2の排出が抑制される効果が期待されています。
今般、三菱化学グループが研究中の試作車両を下記のとおり展示することとなりましたのでご案内いたします。
記
1.日 時
平成21年10月22日(木) 12:00~13:00
※ 雨天の場合は、翌23日(金)に延期し、同日が雨天の場合には、さらに26日(月)に延期します。
2.場 所
国土交通省第3号館正面玄関駐車場
3.内容
三菱化学グループ担当者による試作車両の説明
4.取材について
当日の取材は自由です。