国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構（NASVA）が実施している自動車アセスメントについて、平成21年度の試験対象のうち、前期に試験を実施した7車種（自動車製作者からの申し出による委託試験（2車種）を含む。）の評価結果がまとまりましたので公表します。

   平成21年度自動車アセスメントでは、新たに後面衝突頚部保護性能試験、後席乗員保護性能評価及び後席シートベルト使用性評価試験等を追加し、評価を行っています。

　 また、平成21年度自動車アセスメント及びチャイルドシートアセスメントの試験対象として、自動車12車種（前期に試験を実施した車種を含む。）及びチャイルドシート6機種を選定しましたので、併せて公表します。

   来年４月には、今回公表した車種を含めて、今年度の全ての対象車種及び対象機種の評価結果を取りまとめて公表する予定です。

   自動車アセスメント及びチャイルドシートアセスメントの試験方法の概要、試験結果の詳細などについては、国土交通省のホームページhttp://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/02assessment/、NASVAのホームページ http://www.nasva.go.jp/　及び

携帯サイトNASVA mobile http://www.nasva.go.jp/mobile/index.html

に掲載しております。

 

 

＜自動車アセスメント、チャイルドシートアセスメントとは＞

信頼できる安全性能評価を公表して、ユーザーが安全性の高い自動車やチャイルドシートを選択しやすい環境を整えるとともに、自動車製作者等に対し、より安全な自動車やチャイルドシートの開発を促すことによって、安全な自動車やチャイルドシートの普及を促進しようとするものです。