報道・広報

「自動車の型式指定審査におけるメーカーの不正行為を防止するためのタスクフォース」中間とりまとめの公表について

平成28年6月10日

自動車の型式指定審査に係る燃費試験の不正行為を踏まえ、4月28日に設置した「自動車の型式指定審査におけるメーカーの不正行為を防止するためのタスクフォース」において、4回にわたり議論を行い、本日、型式指定申請における不正行為を防止するための必要な措置に関する「中間とりまとめ」が策定されましたので、別添のとおり公表いたします。
 
 
 
【中間とりまとめの概要】
 
○型式指定審査の一環として、メーカーが提出するデータの測定時に、機構が抜き打ちでの立ち会い等によるチェックを実施し、問題がある場合には、機構が不正の有無について技術的検証を実施。
○検証の結果不正が発見された場合には、不正内容の公表、当該型式指定申請の却下等を行うこととする。
○不正を行ったメーカーに対しては、以後の型式指定審査において、一定期間、機構が立ち会う審査を増やす等、審査を厳格化する。
○国が行う型式指定に係る監査において、工場の生産ラインからの実車抜き取りによる確認やメーカーの型式指定申請プロセスのチェック等を実施することにより、型式指定取得後も不正の有無を確認するとともに、不正があった場合の対応をルール化する。
 

添付資料

中間とりまとめ(本文)(PDF形式:430KB)PDF形式

中間とりまとめ(概要)(PDF形式:189KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省自動車局審査・リコール課 永井・蛯原
TEL:(03)5253-8111 (内線42312,42323)

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