近年、自動車の安全・環境性能の向上に伴い、電子制御技術の活用が進んでおり、整備技術の高度化が極めて重要な課題となっております。しかしながら、少子化や若者のクルマ離れの進展等により、自動車整備士を目指す若者が激減しており、整備業界の魅力を高め、自動車整備士を目指しやすい環境整備等についての対策が急務となっております。
　これらの取組みの一環として、（一社）日本自動車整備振興会連合会において、自動車整備士が技術と知識を競い合う全日本自動車整備技能競技大会が２年に1回開催されており昨年10月10日に開催された大会では、福岡県代表のチームが優勝しました。
　全国の自動車整備士の励み、目標となり、引いては整備業界の魅力向上、若年の人材確保につながるように、優勝者が下記のとおり国土交通大臣を表敬訪問するとともに国土交通大臣杯の授与が行われることとなりました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　記
 
 
１．日　　　 時　　　平成２８年４月２６日（火）１５時００分～　（所要２０分程度）
２．式　　　 場　　　国土交通省　大臣応接室
３．授与対象者　　　谷口　修平　（(有)藤壺自動車工業）
　　　　　　　　　　　　 常岡　兼次　（西鉄エム・テック（株）福岡工場）
　　　　　　　　　　　　 同席者：橋本一豊（一社）日本自動車整備振興会連合会会長
　　　　　　　　　　　　　　　　　　金山秀行（一社）福岡県自動車整備振興会副会長　　他


※上記授与式の模様は冒頭撮影可能ですので、撮影を希望される方は、２５日１６時までに下記連絡先（担当：福田、及部 内線42413）までご連絡下さい。また、授与式当日１４時４５分までに中央合同庁舎３号館４階エレベーターホールにお越しください。
※なお、国会等の状況により、当日の予定を変更する可能性があります。
 

報道発表資料（PDF形式：502KB）