報道・広報

トラック輸送情報(平成29年3月分)

平成29年5月30日

(要旨)
1.特別積合せ貨物

(1)本月の概況
 調査対象24社の本月の輸送量は、5,947,768トンで、前月と比べ総輸送量が約937千トン増加したため、前月比 118.7%(季節調整済み99.7%)となり、前年同月との比較では、約187千トン増加したため、前年同月比103.2%の実績であった。
 なお、平均稼働日数は24.5日で、前月と比べ1.9日増加し、前年同月との比較では、0.5日減少であった。稼動1日当たりの輸送量は、242,766トンで、前月と比べ 約21千トン増加したため、前月比109.5%となり、前年同月との比較では、約12千トン増加したため、前年同月比105.3%の実績であった。
(図1-1、図1-2参照)


(2)宅配便の概況
 調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、約334,903千個で、前月と比べ 約28,551千個増加したため、前月比 109.3%(季節調整済み 101.2%)となり、前年同月との比較では、約30,321千個増加したため、前年同月比 110.0%の実績であった。
(図2-1、図2-2参照)
注)平成28年10月より日本郵便(株)の「ゆうパケット」を宅配便として取扱うことになった増加分を含む。


(3)品目別及び地域別輸送状況(表1参照)
 調査対象25社(24社及び品目別・地域別輸送状況回答1社)は、前月との比較でみると、全ての品目において、輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。主な増加要因は、工場・生産地からの貨物増であった。また、倉庫から出る貨物増が「機械」、「日用品」で、季節的需要増が「日用品」、「宅配便」で見られた。地域別では、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」、及び「中国」で貨物増となっている。
 前年同月との比較でみると、品目ごとでは、「金属製品」、「機械」について、工場・生産地からの貨物増が見られた。



2.一般貨物

(1)本月の輸送状況(表2参照)
 全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者791社/調査対象事業者数1,007社)の輸送量は、前月比 106.3%、前年同月比 102.0%であった。

添付資料

(公表資料)(PDF形式:549KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局情報政策課交通経済統計調査室 
TEL:(03) 5253-8111 (内線28723)

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