報道・広報

トラック輸送情報(平成29年5月分)

平成29年7月31日

(要旨)

1.特別積合せ貨物

(1)本月の概況
 調査対象24社の本月の輸送量は、5,203,034トンで、前月と比べ総輸送量が約323千トン減少したため、前月比 94.2%(季節調整済み101.2%)となり、前年同月との比較では、約322千トン増加したため、前年同月比106.6%の実績であった。
 なお、平均稼働日数は22.7日で、前月と比べ0.8日減少し、前年同月との比較では、0.4日増加であった。稼動1日当たりの輸送量は、229,209トンで、前月と比べ 約6千トン減少したため、前月比97.5%となり、前年同月との比較では、約10千トン増加したため、前年同月比104.7%の実績であった。
(図1-1、図1-2参照)


(2)宅配便の概況
 調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、約326,216千個で、前月と比べ 約7,650千個減少したため、前月比 97.7%(季節調整済み 99.0%)となり、前年同月との比較では、約34,147千個増加したため、前年同月比 111.7%の実績であった。
(図2-1、図2-2参照)
注)平成28年10月より日本郵便(株)の「ゆうパケット」を宅配便として取り扱うことになった増加分を含む。


(3)品目別及び地域別輸送状況(表1参照)
 調査対象25社(24社及び品目別・地域別輸送状況回答1社)は、前月との比較でみると、品目別トータルでは、輸送量が減少したと回答する事業者が多かった。品目ごとでは、工場・生産地からの貨物減が主な減少要因となっている。   地域別では、「神奈川」、「愛知」、「中国」で貨物減となっている。
 前年同月との比較でみると、品目別トータルでは、輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。品目ごとでは、工場・生産地からの貨物増が主な増加要因となっている。また、倉庫から出る貨物増が「機械」、「玩具」でみられた。地域別では、「神奈川」、「関東」、「北陸信越」、「愛知」、「兵庫」、「近畿」で貨物増となっている。



2.一般貨物
(1)本月の輸送状況(表2参照)
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者818社/調査対象事業者数992社)の輸送量は、前月比 99.5%、前年同月比 109.3%であった。

添付資料

(公表資料)(PDF形式:525KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局情報政策課交通経済統計調査室 
TEL:(03) 5253-8111 (内線28723)

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