報道・広報

トラック輸送情報(平成29年6月分)

平成29年8月31日

(要旨)

1.特別積合せ貨物

(1)本月の概況
 調査対象24社の本月の輸送量は、5,597,770トンで、前月と比べ総輸送量が約395千トン増加したため、前月比 107.6%(季節調整済み99.8%)となり、前年同月との比較では、約200千トン増加したため、前年同月比103.7%の実績であった。
 なお、平均稼働日数は25.1日で、前月と比べ2.4日増加し、前年同月との比較では、0.1日減少であった。稼動1日当たりの輸送量は、223,019トンで、前月と比べ 約6千トン減少したため、前月比97.3%となり、前年同月との比較では、約9千トン増加したため、前年同月比104.1%の実績であった。
(図1-1、図1-2参照)

(2)宅配便の概況
 調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、約348,043千個で、前月と比べ 約21,827千個増加したため、前月比 106.7%(季節調整済み 100.3%)となり、前年同月との比較では、約34,527千個増加したため、前年同月比 111.0%の実績であった。
(図2-1、図2-2参照)
注)平成28年10月より日本郵便(株)の「ゆうパケット」を宅配便として取り扱うことになった増加分を含む。

(3)品目別及び地域別輸送状況(表1参照)
 調査対象25社(24社及び品目別・地域別輸送状況回答1社)は、前月との比較でみると、品目別トータルでは、輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。品目ごとでは、工場・生産地からの貨物増が主な増加要因となっている。また、倉庫から出る貨物増が「機械」、「化学工業品」、「食料工業品」でみられた。地域別では、「関東地方」、「中部地方」、「近畿地方」、「中国」で貨物増となっている。 前年同月との比較でみると、品目別トータルでは、輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。品目ごとでは、工場・生産地からの貨物増が「金属製品」、「機械」、「食料工業品」、「日用品」で、倉庫から出る貨物増が「金属製品」、「機械」でみられた。地域別では、「関東」、「北陸信越」、「愛知」、「近畿」で貨物増となっている。


2.一般貨物

(1)本月の輸送状況(表2参照)
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者793社/調査対象事業者数992社)の輸送量は、前月比 106.2%、前年同月比 105.7%であった。

添付資料

(公表資料)(PDF形式:525KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局情報政策課交通経済統計調査室 
TEL:(03) 5253-8111 (内線28723)

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