平成26年4月3日

　国民の海事産業に対する理解が必ずしも十分でないことから、特に将来の海事産業を支えることとなる児童生徒の海事分野への意識向上を図るため、全国の小中高校生を対象に「海事産業に係る、取材・調査をして新聞形式にまとまった作品」を募集し、新聞の作成を通じて海や船への関心を高めるため、本年度から「シﾞｭニア･シｯヒﾟンクﾞ･シﾞｬｰナリスト賞」が設けられました（昨年度までは「ジュニア・マリン賞」として実施。主催・後援等別紙参照）。
　３月２７日（木）に東京海洋大学越中島会館にて、審査委員に、アグネス・チャン（歌手・教育学博士）等を招き、優秀賞７作品のプレゼンテーションが行われ（※交通障害のため１作品のプレゼンは行われず）、厳正審査の結果、小学生部門から「広島県江田島市立大古小学校の『2013船のおもしろ発見！新聞』が国土交通大臣賞、中学生部門から「横浜市立上永谷中学の『ＲＩＶＡＧＥ（リヴァージュ）』と高校生部門から「東京都明星中学高等学校の『欅林１３０号「あれから１００年－帆船大成丸世界周航』が日本海事広報協会会長賞に選ばれ、森重海事局長及び宮原日本海事広報協会会長等から表彰されました。
　優秀作品は、４月１０日（木）から３０日（水）まで、国土交通省１階展示コーナーに掲示されるほか、今後は横浜港に係留されている『氷川丸』等の場で展示することが予定されています。