報道・広報

第4回海洋観光・海を身近に懇談会の開催報告

平成27年3月26日

標記懇談会を下記のとおり開催しましたので、その概要をお知らせ致します。

1.日時 平成27年3月25日(水) 10:50~14:10
2.場所 帆船「海王丸」船内(晴海埠頭)
3.出席者 別紙参照
4.懇談会の内容
 今回、帆船での航海・海洋教育の魅力を題材として、新たな海の魅力に迫るべく、海の貴婦人と賞賛される帆船「海王丸」の船内で開催致しました。

[1]懇談会に先立ち、晴海埠頭に停泊中の「海王丸」の船内見学を実施しました。
 将来、日本の海運界の担い手となる船舶船員を目指す学生が寝食をともにし、知識技能の習得に励む、実習生教室や居住スペース等を見学させていただき、委員の方々を含め多くの方に普段なかなか見ることのできない船内生活の理解を深めていただきました。

[2]懇談会については、「海王丸」の甲斐船長から「帆船実習からの教育的効果及び練習船を利用しての海事広報」と題して自身の体験を基にした講演、また、野外教育を専門とする明治大学経営学部の星野委員から、「体験活動の重要性と水辺や海での野外教育」、についてそれぞれご説明いただきました。
 その後の意見交換では、「海外では、原体験の重要性を鑑み、子供の頃に色々な体験をさせ適正を見つけるという仕組みがあるが、日本でも見習うべきである」、「船を使った体験教室を実施するためには、資金不足といった問題が多々あるので、支援するといったシステム作りが必要」、「子供達の興味関心も世代によって違うので、世代にあった海洋教室も考え見つけることも大事」、「海に関心がない、怖いなどの抵抗感を持ってる方には、信頼できる人からの信頼ある情報が必要」等の意見が出され活発な意見交換が行われました。

 本懇談会の詳細は、後日、海事局のホームページで公開予定です。
 http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk1_000051.html

 写真や動画は、海洋観光・海を身近に懇談会Facebookで公開中!!
 https://www.facebook.com/umiwomidikanikonndannkai

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省海事局総務課海事振興企画室 
TEL:03-5253-8111 (内線43216) 直通 03-5253-8946 FAX:03-5253-1642

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る