令和2年3月11日

国土交通省海事局は、経路検索サービスにおけるフェリー・旅客船航路情報の充実、及び「MaaS」等新たなモビリティサービスの進展を見据え、多数の関係者間における航路情報の共有を図るため、今般、標準的なフェリー・旅客船航路情報フォーマットの「簡易作成ツール」（平成31年4月公開）より使い易く改良。これに合わせ、ガイドライン及びマニュアルも大幅に改訂。

〇平成31年4月に公開しました「標準的なフェリー・旅客船航路情報フォーマット」及び「簡易作成ツール」等
　につきましては、航路事業者等の方々にご活用頂き、標準データ整備及びオープン化が進みつつあります。 

〇このような中、一般社団法人オープン＆ビッグデータ活用・地方創生推進機構より、同フォーマットについて、
　2019年度のオープンデータ・ビッグデータに関する優れた取り組みとして表彰を受けました。
　詳細は、以下のリンクをご覧下さい。
　【URL】http://www.vled.or.jp/news/2001/200129_001554.php（外部サイト）
 
〇今般、公開からほぼ一年が経過する中、利用者の方々の声等に応えて、「簡易作成ツール」の入力方法を
　簡易化する改良などを行いました。主な改良点は以下の通りです。

　・「簡易作成ツール」において、運航日情報の入力方法を簡易化
　・「簡易作成ツール」において、航路図の描画機能を追加
　・ガイドライン及びマニュアルを大幅に改訂、より見やすく、事例を豊富に追加  

〇改良した「簡易作成ツール」等は、下記からダウンロードできます。事業者の方々におかれましては、
　ぜひ積極的にご利用頂き、標準データ整備とオープン化に取り組んでいただきますようお願いします。
　【URL】http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk3_000061.html