報道・広報

令和4年度海運モーダルシフト大賞を選定
~海上輸送へのモーダルシフトにおける革新的な取組に対して授与~

令和5年5月19日

 CO2削減の取り組みに加え、物流業界における2024年問題への対応など、海上輸送へのモーダルシフトが果たす社会的役割は年々大きくなっています
 海上輸送へモーダルシフトし、環境負荷の低減に特に貢献したと認められる優良事業の荷主及び物流事業者をエコシップ・モーダルシフト事業実行委員会が選定し、海上輸送モーダルシフトを促進しています。
 令和4年度は、優良事業13件27社に対し海事局長表彰を実施し、そのうち特に革新的な取組等を行った1件2社に対し、海運モーダルシフト大賞を授与します。


○ 14回目となる今回の優良事業者に選定された13件27社(荷主13社、物流事業者14社)の詳細については、
  別紙1をご参照ください。
   ※総貨物量(トンキロベース)の50%以上について海上輸送を利用した者
    海上輸送を利用してCO2排出量を陸上輸送の場合と比べて15%以上削減した者

 

○ さらに、令和元年度より、上記表彰事業者の中で、特に革新的な取組等に対して、「海運モーダルシフト大賞」を授与しており、
  4回目となる今回は、1件2社(荷主1社「味の素(株)」、物流事業者1社「F-LINE(株)」)が選定されました。

 
 <大賞の取組ポイント>
  味の素(株)とF-LINE(株)は、国内食品生産体制の再編にあわせ、物流ネットワークを
 再編(海上輸送への転換)。
  使用車両をトラックからセミトレーラへ変更(シャーシ化)する等して、名古屋港から仙台港へ
 のフェリーを利用したモーダルシフト(トラック輸送全てを海上輸送に転換)を実現。
  輸送を海上にシフトすること等により、1単位輸送量あたりドライバー労働時間を88%削減


○ 表彰式は以下のとおり開催します。
 1. 日 時 令和5年5月26日 (金)11時から
 2. 場 所 海運クラブ 303.304 会議室(千代田区平河町2-6-4 海運ビル3F)

取材について

・取材をご希望の報道機関の方は、「エコシップ・モーダルシフト事業実行委員会」事務局にご連絡ください 。

(問合せ先)
○「エコシップ・モーダルシフト事業実行委員会」事務局
  一般社団法人日本長距離フェリー協会 伊藤
  (直通) 03-3265-9685
  (FAX)  03-3221-7103
  日本内航海運組合総連合会企画調査部 土居
  (直通) 03-3263-4630
  (FAX)  03-3263-4330

お問い合わせ先

国土交通省海事局内航課 小森、伊能
TEL:03-5253-8111 (内線43-451、43-472)

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る