報道・広報

「第1回 自動操舵装置等の適正使用へ向けた実務検討会」の開催について

平成20年9月9日

1.検討会の目的
 海難審判庁の海難レポート2008によれば、衝突海難の84%は「見張り不十分」と関連して発生しているところです。そのため、航海当直において、見張りを行う者が適宜レーダー等の航海支援装置を活用して周辺の状況把握に努める一方、操舵員は、自動操舵装置を活用して効果的・効率的に船舶を運航しつつ、適宜見張りに協力することで、船舶全体としての安全性の向上につながることと考えられます。
 特に多くの船舶で使用されている自動操舵装置については、適正な使用に向けての運用上の情報提供が重要であると認められているところであり、そこで今般、見張り機能の向上を図るため、自動操舵装置等を対象としてその適正使用を目的とする実務検討会を設置することとしました。
 
2.検討会の構成
 別紙のとおり
 
3.第1回検討会の日時等
(1)日 時 : 平成20年9月11日(木)14:00~16:00
(2)場 所 : 国土交通省(中央合同庁舎3号館)10階海事局第7会議室
(3)議題:[1]実務検討会設置の目的等について
      [2]自動操舵装置の使用実態について
      [3]自動操舵装置適正使用ガイドラインの検討事項及び策定方針について
      [4]その他 
(4)その他:会議の傍聴は可能ですが、カメラ撮りは会議冒頭のみとさせて頂きます。
  傍聴又はカメラ撮りを希望される場合には、9月10日(水)17時までにご連絡下さい。
 

添付資料

検討会の構成(PDF形式:68KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省海事局運航労務課 
TEL:(03)5253-8111 (内線45202、45223)

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