報道・広報

ASEAN諸国の内航船の安全対策の強化について
-第1回ASEAN諸国の船舶安全基準の調和促進のための実務者会合を開催しました-

平成26年11月20日

ASEAN諸国の内航船安全基準について、日本が提供した「安全基準ガイドライン案」及びフィリピンが提供した「船舶検査チェックリスト案」に基づき、自国制度の見直しの検討作業を進めることが、11月17日にフィリピン共和国・マニラ市で開催した「第1回 ASEAN諸国の船舶安全基準の調和促進のための実務者会合」において合意されました。

2012年11月の日ASEAN交通大臣会合で、ASEAN諸国の内航船の安全対策を強化するため、「ASEAN内航船の安全規則及び船舶検査の改善及び調和プロジェクト」を推進することが合意され、我が国はこのプロジェクトに対し、フィリピン海事産業庁への専門家派遣、ミャンマー等における航行区域策定支援調査等の支援を進めてきました。

今回の合意により、これまでASEAN諸国間で格差のあった内航船の安全対策が改善され、域内における船舶の安全性が高まることが期待されます。
(結果概要は別紙参照)

お問い合わせ先

国土交通省海事局船舶産業課 上園、梅崎
TEL:03-5253-8111 (内線43-641, 43-612) 直通 03-5253-8634

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