報道・広報

フェリー火災対策の最終とりまとめを行います
 ~第3回フェリー火災対策検討委員会を開催します~

平成28年3月16日

 国土交通省は3月22日、第3回フェリー火災対策検討委員会を開催します。今回の委員会では、全国のフェリー事業者が消火手順を再確認するための手引書を最終化し、年度内にこれを公表します。

 平成27年7月31日、苫小牧沖でフェリー「さんふらわあだいせつ」の車両甲板において火災が発生したことを受けて、国土交通省海事局では、事故発生日から特別監査を開始し、船員からの聞取りや船内火災現場の確認を実施しました。
 特別監査の結果、消火活動における課題が判明したことから、平成27年9月に火災・消防に関する専門家などから構成する「フェリー火災対策検討委員会」を設置し、フェリーにおける火災対策の検討を行ってきました。
 今般、全国のフェリー事業者が消火手順を再確認するための手引書を最終化するため、第3回フェリー火災対策検討委員会を開催し、フェリー火災対策の最終とりまとめを行います。

                         記

1.日 時:平成28年3月22日(火)14:00~16:00
2.場 所:国土交通省特別会議室(千代田区霞が関2-1-3中央合同庁舎3号館11階)
3.委 員:別紙1のとおり
4.主な議事(予定):
 (1)車両火災の消火方法の検証(消火実験の結果)について
 (2)消火プラン作成手引書について
 (3)フェリー火災対策の普及・促進について
5.その他:
 ・会議冒頭カメラ撮り可(報道関係者のみ)。
  ※カメラ撮りは会議の冒頭(挨拶時)のみ可能です。
  ※カメラ撮りをご希望の方は、別紙2「カメラ撮り申込み票」に必要事項をご記入の上、3月18日(金)12時までにFAXにてお申し込み下さい。
 ・会議終了後(16:15メド)、国土交通省5階会見室において、委員長及び海事局安全政策課から記者ブリーフィングを行います。
 ・会議は非公開です。

お問い合わせ先

国土交通省海事局安全政策課 中川 、小栁 、高木
TEL:(03)5253-8111 (内線43-502、43-533、43-515)

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