報道・広報

軽石被害防止に向けた安全運航のポイント・対策事例集の公表
~海運事業者の安全な運航継続のために~

令和3年11月30日

 

 小笠原の海底火山「福徳岡ノ場(ふくとくおかのば)」の噴火によるものとみられる軽石に関して、実際に対応にあたられている海運事業者の実例を踏まえ、運航の可否判断や海水こし器の清掃頻度等、軽石対策を行う際の参考となる情報等をとりまとめた「軽石被害防止に向けた安全運航のポイント」及び「海運事業者における軽石対策事例集」を公表します。
 
 小笠原の海底火山「福徳岡ノ場(ふくとくおかのば)」の噴火によるものとみられる軽石が、沖縄県や鹿児島県奄美地方の
島々に漂着している影響で、沖縄県や鹿児島県の一部旅客定期航路において、軽石の漂着状況を確認
しながらの断続的な運航が続いております。
 軽石の漂流及び漂着は、沖縄・鹿児島地区だけでなく、伊豆諸島付近をはじめ広範囲に広がりながら
当分続くおそれもあることから、国土交通省では、海運事業者による軽石被害防止対策の参考となる情報を
軽石被害防止に向けた安全運航のポイント(別添1)」及び「海運事業者における軽石対策事例集(別添2)
として取り纏めました。
 本情報が、海運事業者の船舶を軽石の被害から守り、安全な運航を継続するための一助となることを期待しています。
海事局では、引き続き、船舶への被害防止、安全運航の継続の観点から必要な取組みを進めて参ります。
  
別添1:軽石被害防止に向けた安全運航のポイント
別添2:海運事業者における軽石対策事例集

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省海事局安全政策課 松尾・野間
TEL:(03)5253-8111 (内線43261・43263) FAX:03-5253-1642

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る