令和3年9月22日
国際海運分野の気候変動対策を担うIMOは、9/15-17の第9回温室効果ガス作業部会において、船舶燃料から排出される温室効果ガス(GHG)排出量を、ライフサイクル全体(燃料の製造から最終的な消費までの総量)で評価する手法を定めるガイドライン案を審議しました。 審議の結果、日本がオーストラリア及びノルウェー等と共同で提案した、陸上における燃料の生産から供給までに排出されるGHGの量と、船上で燃料燃焼時に排出されるGHGの量の二重計上を防止するという考え方をベースに、今後、ガイドラインの早期策定に向けて引き続き議論を進めることとなりました。 |
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