報道・広報

老朽化対策に資する点検等技術の公募等について
~新技術情報提供システム(NETIS)を活用した点検等に資する技術情報及び技術の募集等について~

平成26年9月12日

 我が国の社会資本ストックは、高度経済成長期などに集中的に整備され、今後急速に老朽化することが懸念されることから、社会資本を安全により長く利用できるよう、劣化や損傷の状況を確実に把握することで、戦略的な維持管理・更新を行うことが課題となっています。
 国土交通省としても、これらの老朽化対策に全力を挙げて取り組んでいるところです。その取組の一環として、新技術情報提供システム(NETIS)を活用した以下の取り組みを行うことで、点検等の現場における活用を支援します。

1.平成26年度NETISを活用した点検等技術の公募について

 老朽化対策に資する、既に実用化段階にある新たな点検等技術について募集します。
 実施テーマに関する公募情報などについては、後日、各テーマを担当する地方整備局等よりお知らせします(詳細:別紙1)。

2.平成25年度公募した点検等技術の試行結果等について

[1]コンクリートのひび割れを遠方より検出できる技術
 昨年度(平成25年7月)募集した「コンクリートのひび割れを遠方より検出できる技術」(29技術)の試行結果について、NETIS維持管理支援サイトにて公表します。(詳細:別紙2、別紙3)
http://www.m-netis.mlit.go.jp

[2]目視困難な水中部にある鋼構造物の腐食や損傷等を非破壊・微破壊で検出が可能な技術
 昨年度(平成26年2月)募集した「目視困難な水中部にある鋼構造物の腐食や損傷等を非破壊・微破壊で検出が可能な技術」について、社会資本老朽化対策推進室において審査を行った結果、別添の通り3件の試行対象とする技術が選定されましたのでお知らせします。(技術名称、応募者:別紙4)
 今後、選定された技術については、国が所有する現場において試行予定です。
 また、試行結果については、四国地方整備局新技術活用評価会議において審査し、審査結果については、NETIS維持管理支援サイトにて公表する予定です。

3.NETIS 維持管理支援サイトにおける技術情報の募集について

 昨年度から、新技術情報提供システム(NETIS)に登録された技術等を対象として、点検等に資する技術を募り、国土交通省ホームページで公表し、広く情報提供することで、点検等の現場における活用を支援しています(H26.8末時点で登録技術数57技術)。
 新たに登録する技術の募集を予定しています。(詳細:別紙5)

お問い合わせ先

国土交通省社会資本老朽化対策推進室 担当:大臣官房技術調査課 林
TEL:03-5253-8111 (内線22343) 直通 03-5253-8125 FAX:03-5253-1536
国土交通省社会資本老朽化対策推進室 担当:大臣官房公共事業調査室 吉井
TEL:03-5253-8111 (内線24296) 直通 03-5253-8258 FAX:03-5253-1560

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