報道・広報

安全・安心で豊かな生活を営むことができる地理空間情報高度活用社会(G空間社会)の実現に向けて
~「平成27年度G空間社会実証プロジェクト事業」の成果報告会を開催~

平成28年2月26日

 本年度、国土交通省では、地方創生・地域活性化や防災・減災対策に資する地理空間情報サービスや事業モデルに係るプロジェクトを公募の上、3つのプロジェクトを選定し、事業化に向けた実証事業を行っています。
 今般、3月15日に、プロジェクトの実証の成果を報告し、広く展開を図るとともに事業化へ向けた今後の取組などについて、意見交換します。

 ※「地理空間情報」(「G空間情報」)は、「いつ」「どこ」といった位置や時間に関連する情報のことで、例えば、カーナビゲーションなど様々なところで使われています。

(1)事業の概要

 

  協議会等の名称 代表団体名 事業名 概要
1 G空間活用インバウンド情報通信協議会 国立大学法人東京大学 G空間を活用したインバウンド安心安全・観光情報サービスによる地方創生プロジェクト インバウンド観光客に対し、空港から都心までの公共交通機関における移動時間を利用して安心安全・観光情報をリアルタイムで提供するサービスを実証。
2 一般社団法人九州G空間情報実践協議会 パシフィックコンサルタンツ株式会社
 
ICTとG空間情報による効率的な公共建築物用材搬出プロセス構築事業 ICT(情報通信技術)とG空間情報を活用して、公共建築物等に利用する特注木材を林内から抽出し、伐採から搬出までの効率化、低コスト化となる森林資源活用プロセスを実証。
3 標識・サインを活用したプッシュ型情報提供検討協議会 沖電気工業株式会社  横須賀市における津波災害情報の効果的な提供のためのプッシュ型情報提供の仕組みと準天頂衛星の活用システム構築プロジェクト 自治体等保有の標識・サイン等にプッシュ型情報提供装置を設置し、災害時に無線や準天頂衛星からの情報伝達機能を活用し、必要な情報をプッシュ型で提供することにより、適切な状況判断や避難行動を支援する仕組みづくりを実証。

 

(2)成果報告会の概要

【目的】 本年度成果の共有及び今後の取組等についての情報交換
【日時】 平成28年3月15日(火)14:00~16:30(予定)
【場所】 国土交通省3号館10階共用会議室A
(アクセスマップ)http://www.mlit.go.jp/about/file000028.html
【プログラム】 3事業の成果報告、有識者委員及び参加者からの質疑・情報交換等
【参加費】 無料

(3)参加方法

平成28年3月10日(木)17:00までに電子メールhqt-g9-projectあっとml.mlit.go.jp(「あっと」は@に置き換えてください)にて、氏名、所属、参加人数をお知らせください(件名は「G空間社会実証プロジェクト成果報告会」)。
 

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省国土政策局国土情報課 宮元、荒井
TEL:(03)5253-8111 (内線29844、29802) 直通 03-5253-8353 FAX:03-5253-1569

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