報道・広報

日本・タイ航空当局間協議の結果について

平成24年11月22日

 日本とタイとの航空当局間協議が、11月20日(火)~21日(水)にかけて、バンコクにおいて開催され、以下のとおり合意した。

1.航空当局間協議の出席者
日本側代表:奈良平 博史 大臣官房審議官 ほか
タイ側代表:ウォラデート・ハーンパサート航空局長 ほか

2.主要合意事項
※ 以下の内容は、タイ側において国会承認等の国内手続きが完了した段階で正式に発効することとなる。

I. 首都圏を含むオープンスカイ
(1)成田空港
 ・二国間輸送を相互に自由化
 (タイ側の国内手続き終了後、かつ、発着枠が27万回になる時点(2013年3月末予定)以降から実施)
(2)首都圏以外の空港
 ・以遠地点への輸送(相手国で旅客・貨物を積み込み、第三国へ積みおろす)を相互に自由化
 (タイ側の国内手続き終了後に直ちに実施)

II. 羽田空港への乗り入れ枠組み
 昼間時間帯への乗り入れに関する枠組みを新設
 (タイ側の国内手続き終了後、かつ、羽田空港の昼間時間帯の発着枠が年間3万回拡大する時点(最短で2014年3月末予定)以降から実施)

※「新成長戦略」(2010年6月18日閣議決定)を受け、首都圏空港を含めたオープンスカイについて合意した国・地域はタイが23ヶ国目。
これにより、日本発着旅客数のうちオープンスカイ合意国の占める割合は91%となる。

添付資料

日本・タイ航空関係(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省航空局 航空交渉室 平井、坂井
TEL:03-5253-8111 (内線49104、49162) 直通 03-5253-8702 FAX:03-5253-1658

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